【写真:Getty Images】
エースのゴールで開幕白星
スペイン・ラ・リーガ開幕節、レアル・マドリード対CAオサスナの試合が現地時間19日に行われた。試合はマドリーが1-0で勝利している。この試合では、今季から10番を背負うフランス代表FWキリアン・エムバペが自身で獲得したPKを決めて、チームを勝利に導いた。
オサスナをホームに迎えた開幕戦。今季からチームを率いるシャビ・アロンソ新監督は、DFトレント・アレクサンダー=アーノルドやDFディーン・ハイセン、DFアルバロ・フェルナンデス・カレーラスなど、今夏の移籍市場で獲得した新戦力をスタメンに起用した。
前半からボールを支配してオサスナを圧倒したマドリー。しかし、シュート10本を放つも先制ゴールを奪うことができずに、0-0のまま試合を折り返した。
迎えた49分、エムバペが違いを見せる。右サイドでボールを持ったエムバペが、急激な加速で相手DFを振り切り、ペナルティエリア内に侵入した。さらに、DFフアン・クルスがスライディングタックルを仕掛けたタイミングで鋭く切り返し、PKを獲得することに成功する。これを自ら決めて、マドリーの今季リーガ初ゴールを記録した。
そのまま試合は終了し、マドリーが1-0で勝利している。次節は、アウェイで昇格組のレアル・オビエドと対戦する。