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「厚かましさに驚きだ」ニューカッスルの新アウェイユニフォーム、海外紙は“サウジアラビアの歩く広告塔”と酷評「許しがたい」

text by 編集部 photo by Getty Images
ニューカッスル・ユナイテッド

【写真:Getty Images】

新アウェイユニフォームを酷評

 米メディア『The Athletic』は現地時間16日に、イングランド・プレミアリーグのクラブが発表した25/26シーズンのアウェイユニフォームに関する評価を行った。その中でも、ニューカッスル・ユナイテッドが公開した新ユニフォームのデザインを酷評している。

 ニューカッスルは7月29日に、25/26シーズンに着用するアウェイユニフォームを発表した。クラブ公式サイトでは、「鮮やかなグリーンを基調に、ニューカッスルのランドマークの一つである有名なタイン橋のアーチ構造に敬意を表した」と、デザインの特徴について説明している。

 同メディアは、「サッカークラブの厚かましさには驚かされるばかりだ。ニューカッスルのアウェイシャツがなぜ緑色なのかは誰もが知っている」と前置きし、次のように述べた。

「オーナーたちがクラブを利用して、サウジアラビアのイメージを飾り立てようとしている。ユニフォームを政権の歩く広告塔にしようとしているのは許しがたい。このシャツが他の理由で緑色だと主張するのは、誰の知性にも反することだろう。それでは、ニューカッスルのウェブサイトを見てみよう。そこには、『伝説のタイン橋に着想を得た印象的な緑のアーチを特徴としている』と書かれている」

 そして、「彼らはそれを面白いと思っているのだろうか。それとも、誰も気づかないと思っているのだろうか。美学的にはこのシャツは悪くない。しかし、なぜ最下位なのかと疑問に思うなら、それが理由である」と、サウジアラビア代表のユニフォームと同じ緑色を採用していることを指摘し、プレミアリーグの全20クラブが発表したアウェイユニフォームの中でも最低評価をつけていた。

 クラブのX公式アカウントでは、新アウェイユニフォームのデザインを公開している。

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