【写真:Getty Images】
移籍後初ゴールを記録
イングランド・プレミアリーグ第2節、アーセナル対リーズ・ユナイテッドの試合が現地時間23日に行われた。試合はアーセナルが5-0で勝利している。この試合では、今夏の移籍市場でアーセナルに加入したFWヴィクトル・ギェケレシュがキレキレのカットインから豪快なゴールを決めてチームの勝利に貢献した。
アウェイでの開幕戦では、マンチェスター・ユナイテッドを1-0で撃破したアーセナル。ホーム開幕戦で迎えたのは、サッカー日本代表MF田中碧が所属する昇格組のリーズだった。
34分、アーセナルは得意のコーナーキックからDFユリエン・ティンバーがゴールを決めて先制に成功する。前半アディショナルタイムには、ショートカウンターの展開からFWブカヨ・サカが追加点を決めた。
迎えた48分、今夏に加入したギェケレシュに待望の初ゴールが生まれる。左サイドに流れたギェケレシュがドリブルでペナルティエリア内に侵入。鋭いカットインで対峙したDFパスカル・ストライクを振り切ると、ゴール前まで自らボールを運び右足を振り抜いた。このシュートがゴール左へと突き刺さり、アーセナルに移籍後初得点を記録している。
キレキレのカットインから自らボールを運び、さらには決定力の高さを示した、ギェケレシュの今後への期待が高まる一撃だった。その後、アーセナルは再びコーナーキックからティンバーが追加点を決めて4-0とする。後半アディショナルタイムには、PKのチャンスを得るとギェケレシュがこれを冷静に沈めてダメ押しとなる5点目を奪った。
そのまま試合は終了し、アーセナルが5-0で勝利。開幕2連勝を飾っている。