ジェームズ・ガーナーの豪快弾

　エヴァートンは現地時間24日、プレミアリーグの第2節でブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンとホームで対戦し、2-0で勝利を収めた。この試合で、貴重な追加点を決めたのはジェームズ・ガーナー。左SBの位置で先発した24歳は、強烈なシュートを叩き込んだ。

　開幕節では、リーズ・ユナイテッドに敗れたエヴァートンが、三苫薫がスタメン入りしたブライトンと対戦した。ホームチームは、23分にジャック・グリーリッシュの左サイドからのクロスにイリマン・ヌディアエが、大外から右足で合わせて、先制に成功する。

　そして52分、ガーナーが強烈な一発を突き刺す。ボックス外左の位置でグリーリッシュの丁寧な落としを受けた背番号「37」は、ダイレクトで右足を振り抜く。低弾道の目の覚めるような“弾丸シュート”が、ゴール左隅に突き刺さった。

　このゴールで2点差にしたエヴァートンは、最後までブライトンに得点を許さずに2-0の快勝。新本拠地『ヒル・ディキンソン・スタジアム』での初めての公式戦を勝利で飾った。なお、三苫はフル出場している。