田中碧、現時点で怪我の程度は不明だが…
プレミアリーグ第2節、アーセナル対リーズ・ユナイテッドの試合が現地時間23日に行われ、リーズは0-5の敗戦を喫した。リーズにとっては、大敗しただけでなく、日本代表MF田中碧が負傷したことも痛手だ。しばらく戦列を離れる可能性があると、英メディア『MOTリーズニュース』が25日に報じている。
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昨季のチャンピオンシップ(英2部)で昇格と優勝を果たしたリーズは、開幕戦からエバートンを1-0で下す好スタートを切っていた。この一戦で田中は各メディアのマン・オブザ・マッチ(MOM)に選出され、高く評価されている。しかし、アーセナル戦では大量5失点を喫する展開となり、自信を失いかねない結果となった。さらに、田中が相手との接触で足を痛め、58分までプレーしたが途中交代している。
試合後、リーズを率いるダニエル・ファルケ監督は「前半のタックルの後、MCL(内側側副靱帯)に問題を抱えている様子だった」と語り、田中の怪我に懸念を示していた。同メディアによると「このミッドフィールダーは今週中にさらなる検査を受ける予定」という。現時点で怪我の程度は不明だが、同メディアは「靱帯断裂の場合、問題の深刻度に応じて、かなりの期間試合に出場できなくなるだろう。それがグレード1または2の断裂であれば、彼は2週間から4週間の離脱に直面する。グレード3と判明した場合、ボーンマス戦やトッテナム戦などに加え、カラバオカップの第3ラウンドと第4ラウンドの試合も欠場する可能性がある。さらに最悪のシナリオなら、11月22日のアストン・ヴィラ戦で復帰するまで離脱することになる」と予想している。日本代表にとっても重要な選手であるだけに、重傷だけは避けたいところだろう。
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