松窪真心がゴール！

　ノースカロライナ・カレッジ（NCカレッジ）は現地時間22日、アメリカ・ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ（NWSL）第17節でシカゴ・レッドスターズと対戦し、3-3のドローに終わった。NCカレッジに所属するなでしこジャパン（サッカー日本女子代表）FW松窪真心がゴールを決めている。

　NCカレッジでは松窪と小山史乃観がスタメンに名を連ね、シカゴでは林愛花が64分から途中出場を果たし、同学年の日本人選手が同時にプレー。さらに、松窪と林のJFAアカデミー福島“同期対決”も実現した。

　49分、アシュリー・サンチェスのスルーパスに反応した松窪はGKとの1対1でループシュート。美しい軌道のボールは綺麗にゴールへ吸い込まれた。その後、62分に追加点を奪ったNCカレッジだったが、76分と81分に失点。83分にジェイデン・ショウが勝ち越しのゴールを決めるも、86分に林のコーナーキックからルドミラにヘディングシュートを叩き込まれ、3-3で終了した。

　松窪の圧巻の一撃が第17節の週間ベストゴール候補の1つとして、25日にNWSLの公式Xに投稿された。投票によって週間最優秀ゴールが決定する。ここまで5得点4アシストをマークしているなでしこジャパンFWは、このまま好調をキープすることができるのだろうか。