トラブゾンスポル、鎌田大地の獲得を検討
クリスタル・パレスに所属する29歳の日本代表MF鎌田大地を獲得するため、トルコ1部のトラブゾンスポルが交渉を試みているようだ。ブラジル1部のボタフォゴFRのベネズエラ代表FWジェフェルソン・サバリーノと共に、10番候補として補強を検討していると、トルコメディア『ポリティカム』が26日に報じている。
トラブゾンスポルは今季、開幕戦から3連勝を飾ってガラタサライに並ぶ勝ち点9で2位につけていた。しかし、チームを率いるファティフ・テッケ監督は「選手たちにはまだ不安がある。このチームにはリーダーとなる選手が必要だ」と述べ、さらなる補強を示唆している。特に攻撃陣で目立つラストパスの精度不足やゲームメイクの欠如を補うため、10番ポジションに相応しい選手を求めているようだ。
同メディアによると「鎌田はC・パレスで十分な出場機会を得られていない。契約期間が残り1年であることもトラブゾンスポル移籍の可能性を高めている。サバリーノとは交渉が進行中で、クラブは両者のうちいずれかを近いうちに獲得したい考えだ」という。C・パレスとしても、良い条件のオファーが届けば、移籍金を確保するために売却することを考えるかもしれない。
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