土方麻椰がアストン・ヴィラ移籍！

イングランド・ウィメンズ・スーパーリーグ（WSL）のアストン・ヴィラWFCは現地時間26日、なでしこジャパン（サッカー日本女子代表）FW土方麻椰がチームエンブレムの象徴である“立ち上がる獅子”を描写した映像をクラブ公式Xに投稿した。その絵の出来栄えは、どのようなものだったのだろうか。

　日テレ・東京ヴェルディベレーザの下部組織出身である土方は、2024年9月のU-20女子ワールドカップでU-20日本女子代表の準優勝に貢献。翌月の韓国女子代表戦に臨むなでしこジャパンに招集され、A代表初招集となったが、怪我のため参加を辞退した。

　さらに、7月に行われた東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 韓国のメンバーにも選出されたが、コンディション不良のため不参加となると、8月22日にアストン・ヴィラへの移籍が決定した。

「まるで恐竜のようだ（笑）。麻椰に私たちの紋章を覚えてもらい、それを描いてもらいました」とのコメントとともにクラブ公式Xに投稿された動画では、土方が黒のペンでホワイトボードに“立ち上がる獅子”を描写。 失笑しながら完成した絵を披露すると、カメラマンは「よくできたね」と感想を述べている。

　クラブによると「ビザの承認と国際的な渡航許可が条件」となっており、まだ背番号も発表されていない。果たして、新天地でのデビューはいつになるのだろうか。