フットボールチャンネル

プレミアリーグで通用する「日本人のクレバーさ」。遠藤航と三笘薫が語る最前線で生き残るための術「フィジカルを上げれば技術もついてくる」

text by 編集部 photo by Getty Images
リバプールMF遠藤航

【写真:Getty Images】

遠藤航と三笘薫がプレミアリーグで求められるもの

 世界最高峰の舞台で戦うリバプールの遠藤航とブライトンの三笘薫が、『PUMA JAPAN』の公式YouTubeにおける対談シリーズに登場。瞬時の判断力と柔軟な発想を磨きながら、厳しい戦いの中でどのように自分の武器を活かすのか。日々の試行錯誤が生む、二人のプレーの進化とは。

25/26シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
通常より1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]

 激しい球際、目まぐるしい展開、そして90分間途切れないプレッシャー。世界最高峰と称されるこの舞台では、フィジカルとスピードが土台となり、その上で戦術理解と瞬時の判断力が求められる。

 遠藤航は、プレミアリーグ屈指の強豪・リバプールで3年目のシーズンを迎える。

「基本的に(フィジカルが)強い選手が多い。でも日本人のクレバーさを活かせば十分通用する」と語り、自らの武器に自信をのぞかせる。

 一方の三笘薫も、プレミアリーグの激戦を通じて持ち味を研ぎ澄ませてきた。

「スピードも対人も求められる。技術的なところは、フィジカルによって変わってくる。技術を伸ばすというより、フィジカルを上げれば技術もついてくる印象。フィジカル能力を上げるために毎日取り組んでいる感じです」と、日々の鍛錬を明かす。

 プレミアリーグで生き残るには、個の強みを最大限に引き出す武器を持ちながら、その使いどころを冷静に見極めることが欠かせない。

 遠藤の知性あふれる守備、三笘の一瞬で局面を変える突破力。それらは偶然ではなく、日々の適応と研鑽の積み重ねによって磨かれてきた成果である。

1 2

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!