田中碧、ニューカッスル・ユナイテッド戦は欠場の見通し
プレミアリーグ第2節、アーセナル対リーズ・ユナイテッドの試合が現地時間23日に行われ、リーズは0-5の敗戦を喫した。この試合で負傷した日本代表MF田中碧について、リーズを率いるダニエル・ファルケ監督が言及したと、英メディア『MOTリーズニュース』が27日に報じている。
田中は昨季、チャンピオンシップ(英2部)で49試合に出場し5得点2アシストを記録。チームの昇格と優勝に貢献し、今季はプレミアリーグで戦うことになった。そして、エバートンとの開幕戦で高パフォーマンスを披露し、各メディアのマン・オブザ・マッチ(MOM)に選出されている。その勢いのままアーセナル戦に臨んだが、田中は相手との接触で足を痛め、58分までプレーしたが途中交代した。
田中の負傷状況に関して、ファルケ監督は「MCL(内側側副靱帯)の負傷で、数週間は離脱することになる。正確な復帰時期を予測するのは難しいが、少なくとも代表ウィークまでは絶対に戻れない。イーサン・アンパドゥの怪我に似ている」と語り、長期離脱を示唆している。それを踏まえ、同メディアは「田中は代表ウィーク前のニューカッスル・ユナイテッド戦を確実に欠場する。代表戦による中断は彼の回復時間をある程度稼げるが、復帰時期は負傷の深刻度に左右される。その後リーズは9月中にフラム、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ、ボーンマスと対戦予定。フラム戦(9月13日)は微妙で、復帰が間に合わない可能性もあるが、他の2試合には間に合うかもしれない」と予想した。
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