【写真:竹中愛美】
大岩剛監督が期待する海外組
日本サッカー協会(JFA)は29日、来月開催されるAFC U23アジアカップサウジアラビア2026予選に臨むサッカーU-22日本代表メンバーを発表した。チームは9月3日にアフガニスタン代表、6日にミャンマー代表、9日にクウェート代表と対戦する。会見に出席した大岩剛監督は、大会の重要性を強調しつつ、ヨーロッパで戦う選手たちへの期待を口にした。
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ミャンマーで開催されるU-23アジア杯予選は、4チームずつが11グループに振り分けられ、各グループの1位11チームと、2位の中で成績上位4チーム、さらにホスト国のサウジアラビアを加えた計16チームが本大会に出場するレギュレーションとなっている。
今回のメンバーでは、ユールゴーデンの小杉啓太、NECナイメヘンの塩貝健人、さらにシント=トロイデンで開幕から好調を維持し、2試合連続ゴールを挙げている後藤啓介らが選出された。
大岩剛監督は「このアジアカップの重要性は理解しているつもり」と語り、大会の位置付けを強調した。
先月のウズベキスタン遠征を経て、初めて迎える公式戦について大岩監督は「特に海外でプレーする選手たちには、ヨーロッパの厳しさや刺激を提供してほしい。それが我々の基準になる」と期待を口にした。
また、ウズベキスタン遠征から得た手応えについては「落とし込む作業は何度も必要になる。(活動の回数が)少ないので、継続して洗練されるといい。タスクやルールを理解し、より高めていく作業をしていきたい」と語り、継続的な積み上げの必要性を説いた。
短い代表活動期間の中で、選手たちはどのような形で存在感を示すのだろうか。
(文:編集部)
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【了】