“3年前の今日”にもゴール

　KRCヘンクに所属するサッカー日本代表FW伊東純也は、現地時間28日に行われたUEFAヨーロッパリーグ（EL）プレーオフ・2ndレグのレフ・ポズナン（ポーランド）戦で、復帰後初ゴールを決めた。そんな伊東は、3年前の2022年8月28日には、リーグアン初得点を挙げていた。その記念すべき一発は、豪快に頭で決めた圧巻のゴールだった。

　22/23シーズンのリーグ・アン第3節、オリンピック・リヨンをホームに迎えたスタッド・ランス。フランスの地で先発2試合目となった伊東は、24分に結果を残す。

　右サイドでボールを持ったマキシム・ブシが右サイドからクロスを供給。これをボックス内中央で待ち構えていた伊東が、滞空時間の長いジャンプからヘディングシュート。これが見事にゴール左上に吸い込まれた。身体能力の高さを示した見事なリーグ・アン初得点だった。

　このゴールからちょうど3年後に、古巣で復帰後初ゴールを奪った伊東。シーズン終了後には、北中米で開催される2026 FIFAワールドカップが控える中、今季はどこまで得点数を積み上げることができるのか注目だ。