【写真：Getty Images】

シャビ・シモンズを獲得！

　サッカー日本代表DF高井幸大が所属するイングランド・プレミアリーグのトッテナムは、現地時間29日にドイツ・ブンデスリーガのRBライプツィヒからオランダ代表MFシャビ・シモンズを完全移籍で獲得したことを発表した。

　2003年4月21日生まれで現在22歳のシャビ・シモンズは、多くのスター選手を輩出したバルセロナの“ラ・マシア”（育成組織）出身。21/22シーズンにパリ・サンジェルマン（PSG）でトップチームデビューを果たすものの、出場機会を得ることができずに22年夏にフリーでPSVへ移籍した。

　22/23シーズンにはオランダ・エールディヴィジの得点王に輝く活躍を見せると、PSGが買い戻しオプションを行使したことでフランスに復帰。その後、フランスの名門からライプツィヒへレンタル移籍している。昨季は、リーグ戦32試合に出場して8ゴール11アシストを記録。今夏の移籍市場では、多くのクラブが獲得に関心を示していると現地でも報じられていた。

　英メディア『Sky Sports』によると、トッテナムとシャビ・シモンズは2030年6月30日までとなる5年契約を締結したという。

クラブのX公式アカウントでは、「トッテナムが呼んだ、そして彼が応えた」と述べた上で、シャビ・シモンズの入団映像を公開。早速、トッテナムのユニフォームを身にまとった姿を披露している。また、今夏の移籍市場でロサンゼルスFCに移籍した韓国代表FWソン・フンミンが過去10年間にわたって着用した背番号“7”を継承することも伝えた。