下田北斗が公式戦2戦連発
FC町田ゼルビアは31日、明治安田J1リーグ第28節で川崎フロンターレとのアウェイゲームに臨み、3-5で敗れた。リーグ戦無敗記録が「9」でストップしたものの、チームの2点目を奪った下田北斗のゴールは、まさに完璧の直接フリーキック弾だった。
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前節の横浜F・マリノス戦では、スコアレスドローに終わり、リーグ戦での連勝が「8」でストップした町田。川崎との敵地での一戦では、20分に先制点を奪われたものの、8分後に ナ・サンホが得点を挙げ、同点に追いつく。
そして迎えた36分、27日に行われた天皇杯準々決勝の鹿島アントラーズ戦で、約60mのロングシュートを決めていた下田北斗が、得意の左足でゴールネットを揺らす。ゴール正面やや右の位置でFKを獲得した町田。キッカーを務めた33歳が左足を振り抜くと、美しい放物線を描いたシュートは、ゴール右隅に吸い込まれた。ゴールまで約30mのやや距離のある位置からだったが、完璧な弾道で見事に決めて魅せた。
試合をひっくり返した町田だったが、前半アディショナルタイムに失点し、2-2で前半を折り返す。そして、65分にはゴールネットを揺らさせてしまい、再び1点を追う展開に。それでも6分後に藤尾翔太が同点弾を挙げ、3-3にしたものの、終盤に2失点。町田は3-5で川崎に敗れ、リーグ戦無敗記録は「9」で止まった。
