【写真:Getty Images】
中国代表の指揮官は決まらず
FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選(3次予選)で、サッカー中国代表は3勝7敗の5位に終わり、アジア4次予選(プレーオフ)出場圏の4位を逃した。中国メディア『SOHU』は現地時間8月29日に、中国代表の監督選考が長引いていることを伝えている。
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アジア最終予選の結果を受けて、中国サッカー協会はチームを率いたブランコ・イバンコビッチ監督の解任を決断。7月の東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会では、デヤン・ジョルジェビッチ氏が暫定的に指揮を執った。
同メディアは、「イバンコビッチ監督が解任されてから2ヶ月が経過した。しかし、中国代表チームの監督選考は進展していない」と前置きし、次のように言及している。
「パウロ・ベント氏に関する噂が浮上したが、『タイタン・スポーツ(中国紙)』はこれを否定した。ベント氏は、中国代表や中国サッカー協会と正式な協議を行ったことはなく、中国に戻って監督を務める意向もないことを明らかにしている。またカルロス・ケイロス氏に関するニュースも報じられたが給与の問題が双方にとって障壁となった」
そして、「ベント氏は、ウズベキスタン代表との親交が深く、来年のW杯で同国を率いることが期待されている。ケイロス氏はオマーン代表監督に復帰し、中国との関係は終わりを迎えた」と述べた上で、「噂されていた監督はいずれも新天地を見つけた。しかし、中国を率いる指揮官が誰になるのかは依然として謎のままだ」と、前監督の解任から2ヶ月が経過したにも関わらず、中国代表監督の選考が全く進んでいないことを嘆いていた。
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