二田理央が初ゴール！

　湘南ベルマーレは8月31日、2025明治安田J1リーグ第28節でガンバ大阪と対戦し、4-5の敗北を喫した。湘南に所属する22歳のFW二田理央がスーパーゴールで先制点を決めている。7月に浦和レッズからの育成型期限付き移籍を果たし、加入後初得点を決めたが、チームは敗戦した。

　先制点が生まれたのは13分。小野瀬康介からのロングボールに二田が右サイドで反応し、ペナルティエリア内から右足のシュート。ボールはGK一森純の頭上を越えていった。強烈な一撃はドライブ回転がかかり、下に落ちながらゴールに吸い込まれている。初のスタメン起用に応える一発で、得点を奪った。

　その後、37分に平岡大陽が追加点を決め、40分に失点。さらに前半終了間際に舘幸希が退場処分となるも、小田裕太郎のスーパーゴールにより、2点リードで後半へ折り返した。しかし、数的不利の影響もあり、49分、53分と立て続けに失点。88分には逆転弾を許して3-4に。、さらに後半アディショナルタイム（AT）7分に痛恨の5点目を献上。その3分後に点目を決めたが、4-5で黒星となった。

　敗れた湘南はこれでリーグ戦12試合勝利なしという状況に立たされ、降格圏内の18位と苦しんでいる。