堂安律らウイング陣が複数の得点に関与
ブンデスリーガ第2節、ホッフェンハイム対アイントラハト・フランクフルトの試合が現地時間8月30日に行われ、フランクフルトが3-1の勝利を収めた。この試合で同クラブの日本代表MF堂安律が2得点1アシストの活躍を見せ、どのウイングも好調だとドイツ紙『フランクフルター・ランドシャウ』が9月1日に称賛している。
ヴェルダー・ブレーメンとの開幕戦で好印象を見せた堂安は、この日も先発起用された。すると17分、ヒューゴ・ラーションからパスを受けた堂安が左足で先制点を決める。さらに27分にも追加点を決めると、51分にはジャン・ウズンのゴールを堂安がアシスト。全ての得点に絡む活躍で、フランクフルトを3-1勝利へ導いている。
この結果を踏まえ、同紙はタイトルに「ウイング陣がストライカー役を担う」とつけ、「フランクフルトは今夏、堂安を大型補強として獲得した。その効果はすでにシーズン開幕2試合で顕著に表れている」と強調した。その理由として「注目すべきは、リバプールへ移籍したウーゴ・エキティケが抜けた穴を3人のウイングが埋めていることだ。フランクフルトは公式戦3試合で合計12ゴールを記録しているが、そのうち堂安が5得点、ジャン=マテオ・バホヤが4得点、アンスガー・クナウフが1得点に関与している。このトリオは司令塔ウズンと共に互いを刺激し合い、サイドでの競争は過去にないほど激しくなっている。複数の選手で得点を分担できることこそ、好スタートの鍵だ」と伝えている。
【関連記事】
使いません!? 日本人選手を干した名監督6人
大失敗…。海外からあっという間に帰国した日本人選手5人
どうして…。20代で引退した日本の超才能6人
【了】
