ソボスライの芸術的FK
イングランド・プレミアリーグ第3節、リヴァプール対アーセナルの試合が現地時間8月31日に行われ、リヴァプールが1-0で勝利した。ハンガリー代表MFソボスライ・ドミニクが試合終了間際にフリーキックから芸術的ゴールを決めて、チームを勝利に導いている。クラブ公式サイトに様々な角度から撮影された動画が投稿された。
リヴァプールがホームのアンフィールドにアーセナルを迎えた一戦。0-0で迎えた83分、FKのチャンスからリヴァプールのソボスライがスコアを動かした。ソボスライが放ったシュートは、美しい軌道を描いてゴールに突き刺さり、先制に成功。リヴァプールは試合終了間際にサッカー日本代表MF遠藤航を投入し、1点のリードを守り切ってプレミアリーグ開幕からの3連勝を飾った。
試合後、約30メートルの距離から驚愕の一撃を突き刺したソボスライはFKの場面を振り返りながらこう語った。「今シーズンに入ってから何本かFKの練習ができていた。ちょっと遠く感じたけど、『リスクを取ろう』と決めた。自分を信じて、蹴ってみた。やっと決まった! 久しぶりだった」
さらに「最後にFKを決めたのはずいぶん前のことだった。毎日ずっと練習していたけどね。正直に言うと、トレント(アレクサンダー=アーノルド)には感謝しないといけない。彼が蹴っていたし、信じられないほどのキック力がある。でも、今回は僕にチャンスが回ってきて、それを決められたんだ」と続けている。
3戦3勝で首位を走るリヴァプールは14日に敵地でバーンリーと対戦する。
