福田翔生、現地メディアの評価は？

　ブレンビーIFは現地時間8月31日、デンマーク・スーペルリーガ第7節でFCミッティランと対戦し、1-3の敗北を喫した。今夏の移籍市場で湘南ベルマーレからブレンビーに加入したFW福田翔生がリーグ戦初ゴールを記録している。デンマークメディア『TV2』の評価はどのようなものだったのだろうか。

　3位のブレンビーと2位のミッティランの上位対決で、福田は1点ビハインドの81分から途中出場を果たす。88分、ペナルティエリア内でボールを受けたクレメント・ビショフのシュートは相手GKにセーブされるが、こぼれ球を福田がダイレクトで押し込み、ゴールネットを揺らした。

　公式戦3試合ぶりのピッチに立ち、リーグ戦では初ゴールとなった。終盤に同点としたブレンビーだったが、後半アディショナルタイム（AT）に痛恨の2失点。1-3で敗れ、4位に後退している。

　同メディアは途中出場の福田に、プレイヤー・オブ・ザ・マッチ（POM）に選出したミッティランFWアラル・シムシシュと同評価の「8」をつけた。ブレンビー全体の寸評では、「彼らは余裕がなく、ボールを保持している時のクオリティが低かった。最後の5分間で優秀なサブ選手の素晴らしいフィニッシュを台無しにした」と福田を評価するも、チームに対しては厳しく言及した。

　現地メディアから高評価を得た福田の出場機会は、増えることになるのだろうか。

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