荒木隼人がワールドカップ出場へアピールを誓う

　サッカー日本代表は現地時間6日に行われるメキシコ代表、9日のアメリカ合衆国代表戦に向けて、アメリカでトレーニングを行っている。サンフレチェ広島に所属するDF荒木隼人が来年のFIFAワールドカップのメンバー入りへ向けてアピールを誓った。アメリカ遠征中に囲み取材に応じている。

　7月に開催された東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 韓国に出場し、再び日本代表に招集された荒木は「E-1の時も、もっと強度が必要だなと感じて、それを広島に戻ってから1か月ぐらいでしっかり落とし込めました。今回も感じることがたくさんあると思うので、自分の中にしっかりと吸収して、アップデートしていきたいです」と述べ、W杯を見据え、森保一監督へのアピールを誓った。

　2024/25シーズンのAFCチャンピオンズリーグ2（ACL2）では長時間の移動も経験。アメリカへの長距離移動については「苦にならないタイプなので、（ストレスは）あまり感じないです。楽観的な人間なので、ストレスを感じにくい。別に大したことないなと、何も感じないだけです。秘訣は何もないです（笑）」と話した。

　果たして、荒木はアメリカ遠征で印象に残るプレーをすることができるのだろうか。

（取材：加藤健一、文・構成：編集部）

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