メキシコの地でバルセロナレジェンドが集結
バルサ・レジェンズとティグレス・レジェンダス(メキシコ)の一戦が現地時間9月1日、メキシコのモンテレイで行われた。試合は、3-2でバルサ・レジェンズが勝利を収めた。この一戦では、元スペイン代表FWダビド・ビジャが、ハットトリックを達成。中でも、3点目のゴールは、現役時代さながらのキレのあるプレーで奪った見事な得点だった。
元オランダ代表のフランク・デ・ブールやフィリップ・コクー、エドガー・ダーヴィッツに加え、元ブラジル代表のリバウド、元スペイン代表のガイスカ・メンディエタ、ビジャら往年の名プレイヤーがスタメン入りしたバルサ・レジェンズ。25/26シーズンのバルセロナのユニフォームを着用したレジェンドチームは、19分に先制点を許したものの、45分にビジャがPKを沈め、1-1で前半を折り返す。
後半も48分に得点を奪われ、再び1点を追う展開となったスター軍団だったが、59分にビジャが自ら獲得したPKを決めて、試合を振り出しに戻す。
そして、76分には背番号「7」が、個人技から圧巻の3点目のゴールを挙げる。現役時代と変わらない動き出しで、コクーのパスからDFラインの背後に抜け出したビジャは、アウトサイドでの切り返しから相手選手を交わすと、冷静にGKとの1対1を決め切り、ハットトリックを達成した。43歳となったストライカーが、現役時代と全く変わらないキレキレの動きで得点を奪って魅せた。
このゴールが決勝点となり、バルサ・レジェンズがティグレス・レジェンダスを3-2で下した。このゴールが決勝点となり、バルサ・レジェンズがティグレス・レジェンダスを3-2で下した。レジェンド選手達がスタジアムに駆け付けたサッカーファンを沸かせた。
