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最も高かったのは!? 日本人、夏の高額移籍金ランキング6~10位。新たなクラブへ旅立った男たち

シリーズ:日本人移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

 2025/26シーズンの欧州主要リーグの夏の移籍市場が9月1日に閉幕した。近年は多くの日本人選手が欧州リーグへと活躍の場を求めており、今夏も新天地を求める選手が続出した。今回は、欧州でプレーする日本人選手の中で、移籍金が高額だった選手をランキング形式で紹介する。[1/5ページ]

※移籍金や市場価値、スタッツは『Transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合は同サイトの表示順位に準拠。情報は2日時点。

10位:斉藤光毅(さいとう・こうき)

QPRの斉藤光毅
【写真:Getty Images】

生年月日:2001年8月10日
移籍先:ロンメル→クイーンズ・パーク・レンジャーズ
移籍金:320万ユーロ(約5.4億円)
24/25リーグ成績:39試合3得点2アシスト(QPR)

 10位には、ロンメル(ベルギー)からチャンピオンシップ(イングランド2部相当)のクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)に完全移籍した斉藤光毅がランクインした。

 身長170cmの小柄なドリブラーは昨シーズンにローン移籍の形でQPRに加入。リーグ戦39試合で3得点2アシストを記録し、レギュラーとして活躍していた。

 今夏を通してQPRは斉藤を完全移籍で獲得することを模索しており、シーズン開幕後の8月25日にようやく実現した。移籍金は今夏に同クラブが使った最高額タイとなる320万ユーロ(約5.4億円)を記録している。

 QPRでの再デビュー戦となったチャールトン・アスレティック戦では、途中出場から貴重な勝ち越しゴールを記録。ハーフウェーライン付近でボールを持ってから緩急を駆使した得意のドリブルでボックス内まで進入し、最後は左足でゴールに流し込んだ。

 得点直後にはホームサポーターの前で特大のガッツポーズを披露し、ファンからも歓迎の拍手が送られた。

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