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最も高かったのは!? 日本人、夏の高額移籍金ランキング6~10位。新たなクラブへ旅立った男たち

シリーズ:日本人移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

 2025/26シーズンの欧州主要リーグの夏の移籍市場が9月1日に閉幕した。近年は多くの日本人選手が欧州リーグへと活躍の場を求めており、今夏も新天地を求める選手が続出した。今回は、欧州でプレーする日本人選手の中で、移籍金が高額だった選手をランキング形式で紹介する。[4/5ページ]

※移籍金や市場価値、スタッツは『Transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合は同サイトの表示順位に準拠。情報は2日時点。

7位:高井幸大(たかい・こうた)

サッカー日本代表DF高井幸大
【写真:Getty Images】

生年月日:2004年9月4日
移籍先:川崎フロンターレ→トッテナム・ホットスパー
移籍金:580万ユーロ(約9.8億円)
2025リーグ成績:22試合2得点0アシスト

 7位には、川崎フロンターレからトッテナム・ホットスパー(イングランド)に完全移籍した高井幸大がランクインした。

 2004年生まれの期待のCBはすでに日本代表でもレギュラーとしてプレーできる実力をみせている。身長192cmの高身長ながらアジリティとスピードに優れ、ビルドアップでも精度の高いパスで組み立てにも貢献できる。

 J1リーグでは敵なしとも言える圧倒的な存在だった高井は、今夏に昨季のUEFAヨーロッパリーグ(EL)を制したスパーズに完全移籍。移籍金はJリーグから海外クラブに移籍した選手では史上最高額となる580万ユーロ(約9.8億円)に上るという。

 トーマス・フランク新監督にプレシーズンからアピールすることを期待されていたが、足底腱膜の負傷で戦列離脱を余儀なくされた。

 新主将に就任したクリスティアン・ロメロやミッキー・ファン・デ・フェンらライバルは強力だが、今夏はローン移籍せず残留することが決定。チャンスを掴み、彼らの間に割って入る存在になれるだろうか。

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