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最も高かったのは!? 日本人、夏の高額移籍金ランキング6~10位。新たなクラブへ旅立った男たち

シリーズ:日本人移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

 2025/26シーズンの欧州主要リーグの夏の移籍市場が9月1日に閉幕した。近年は多くの日本人選手が欧州リーグへと活躍の場を求めており、今夏も新天地を求める選手が続出した。今回は、欧州でプレーする日本人選手の中で、移籍金が高額だった選手をランキング形式で紹介する。[5/5ページ]

※移籍金や市場価値、スタッツは『Transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合は同サイトの表示順位に準拠。情報は2日時点。

6位:町野修斗(まちの・しゅうと)

ボルシアMGの町野修斗
【写真:Getty Images】

生年月日:1999年9月30日
移籍先:ホルシュタイン・キール→ボルシアMG
移籍金:800万ユーロ(約13.6億円)
24/25リーグ成績:32試合11得点3アシスト

 6位には、ホルシュタイン・キール(ドイツ)からボルシア・メンヒェングラートバッハ(ドイツ)に完全移籍した町野修斗がランクインした。

 昨シーズン、町野は自身初挑戦となったブンデスリーガの舞台で、降格したホルシュタイン・キールでリーグ戦11ゴールを記録。ストライカーやセカンドトップだけでなく、左ウイングでも起用されるなど、前線のマルチプレイヤー兼、得点源として大車輪の活躍を披露していた。

 この活躍を受けて、今夏に個人残留という形でボルシアMGに完全移籍。移籍金は800万ユーロ(約13.6億円)と報じられている。

 クラブ通算68ゴールを記録したアラサヌ・プレアが今夏にPSVアイントホーフェンへ移籍しており、彼の後継者とエースであるティム・クラインディーンストの相棒としての獲得だった。

 プレシーズンを怪我で出遅れる難しいコンディションの中で、クラインディーンストが負傷離脱していることから先発起用が続いている。

 しかし、エース不在の影響でチームとして決定機を作ることに苦戦をしており、町野自身もシュートチャンスにあまり絡めていない。やや難しい新天地デビューとなっている。

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【了】

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