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最も高かったのは!? 日本人、夏の高額移籍金ランキング1~5位。新たなクラブへ旅立った男たち

シリーズ:日本人移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

 2025/26シーズンの欧州主要リーグの夏の移籍市場が9月1日に閉幕した。近年は多くの日本人選手が欧州リーグへと活躍の場を求めており、今夏も新天地を求める選手が続出した。今回は、欧州でプレーする日本人選手の中で、移籍金が高額だった選手をランキング形式で紹介する。[5/5ページ]

※移籍金や市場価値、スタッツは『Transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合は同サイトの表示順位に準拠。情報は2日時点。

1位:堂安律(どうあん・りつ)

フランクフルトの堂安律
【写真:Getty Images】

生年月日:1998年6月16日
移籍先:フライブルク→アイントラハト・フランクフルト
移籍金:2100万ユーロ(約35.7億円)
24/25リーグ成績:34試合10得点8アシスト

 1位には、フライブルク(ドイツ)からアイントラハト・フランクフルト(ドイツ)に完全移籍した堂安律がランクインした。

 日本代表で背番号10を背負う堂安は、2022年夏にフライブルクと契約。昨シーズンはブンデスリーガで10得点8アシストというキャリアハイの成績を残した。

 その上で地上戦勝利数やタックル数でもリーグ上位に名を連ね、攻守両面で高いクオリティを発揮できる選手へと成長した。

 この大活躍を受けて今夏の補強の目玉の1人となった堂安は、最終的に昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得を争ったフランクフルトへと完全移籍。移籍金は今夏の日本人選手ではダントツの2100万ユーロ(約35.7億円)となった。

 加入直後からフランクフルトの中心選手として計算されている日本代表の10番は、ブンデスリーガ第2節ホッフェンハイム戦で2得点1アシストの大活躍を見せた。

 特にコンカシュートでネットを揺らした先制点は彼のクオリティを象徴する場面であり、自身初となるCLの舞台でも活躍が期待されている。

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【了】

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