アレシャンドレ・パトのゴールをプレイバック
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の公式Xは3日、元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パトの36歳の誕生日を祝福して、ACミラン在籍時のスーパーゴール動画を投稿した。パトが全盛期に挙げた14年前のそのゴールは、何度見ても凄いゴールだった。
2011年の現地時間9月13日に「カンプ・ノウ」で行われた、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループステージ第1節、バルセロナとミランの一戦。
アウェイのミランは、当時22歳のアタッカーのゴールで、開始23秒に先制に成功する。ハーフウェーライン付近でボールを受けたパトは前を向くと、バルセロナの高いDFラインの背後にボール蹴り出してダッシュ。一気に加速して、セルヒオ・ブスケツらを置き去りにすると、最後はGKとの1対1を確実に仕留めて、ゴールネットを揺らした。当時ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で“無類の強さ”を誇っていたバルセロナ相手に、異次元のスピードで奪った圧巻のゴールだった。
それからは、負傷の影響によりキャリアが下降線を辿ってしまったパト。17歳でFIFAクラブワールドカップ2006で来日し、“肩リフティング”で日本のサッカーファンを沸かせたアタッカーは、9月2日で36歳となった。
