メキシコメディア『ESTO』は4日、現地時間6日に行われるサッカー日本代表と同国代表の一戦を前に過去の対戦成績や現在の母国代表チームの状況について報じた。日本代表はこの試合に向けて、試合が開催されるアメリカでトレーニングを行っている。

日本を得意としているメキシコ

【写真：Getty Images】

　日本は、6日にメキシコ代表、9日にアメリカ代表と対戦する。アメリカ遠征に臨むメンバーには、オランダ・エールディヴィジの開幕から3試合で4ゴールと絶好調のFW上田綺世（フェイエノールト）をはじめとして、ラ・リーガの開幕戦でゴールを決めたレアル・ソシエダMF久保建英、MF遠藤航（リバプール）、MF三笘薫（ブライトン）などが順当に名を連ねた。

　同メディアは、「アジアのチームを圧倒。メキシコは、過去に簡単に勝利した日本と韓国と対戦する」と前置きし、次のように述べている。

「メキシコ代表は、26年のW杯に向けてアジアのチームと対戦する。ハビエル・アギーレ監督率いるチームは、日本と韓国という、成長著しいライバルを相手にその強さを試されることになった。この試合は、メキシコの歴史的な優位性を改めて証明することになるかもしれない。これまで東アジアのチームとの対戦は、17勝1分け6敗と驚異的な勝率を誇っている」

　そして、「メキシコと日本が対戦するのは今回で7回目だ。戦績は圧倒的なものであり、2000年以降は5連勝している。唯一の敗戦は1996年の初対戦時だ。それ以降、メキシコは勝利を重ねるだけでなく、FIFAコンフェデレーションズカップといった重要かつ権威ある大会でも勝利をおさめている」と、これまでの戦績はメキシコの5勝1敗であり、日本を得意としていることを強調した。

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