アメリカ合衆国遠征中のサッカー日本代表は現地時間4日、カリフォルニア州バークレイでトレーニングを行った。この日も全27選手がピッチに姿を現し、2日後に迫ったメキシコ代表戦に向けて調整を行っている。

サッカー日本代表、メキシコ代表戦に向けて調整

【写真：加藤健一】

　フィールドプレーヤーはハーフスペースへのランニングを使ったクロスの練習を行った。名波浩コーチが適宜声を掛けながら、選手たちは動きを確認。久保建英のクロスを上田綺世が合わせてゴールネットを揺らすなど、選手たちは連係の確認に時間を割いた。

　ファーサイドのウイングバックがクロスに入っていく動きも強調され、望月ヘンリー海輝や三笘薫がフィニッシュに絡む場面もあった。シュート練習では佐野海舟や上田が強烈なミドルシュートを叩き込み、状態の良さを印象付けている。

（取材・文：加藤健一）