フットボールチャンネル

フォーカス 3か月前

サッカー日本代表は要注意!? メキシコ代表、最新メンバー市場価値ランキング1〜5位。トップ5に入ったのは?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

 サッカー日本代表は現地時間6日(日本時間7日)、メキシコ代表と対戦する。FIFAワールドカップに過去17回出場しているメキシコは、常に豊富な人材を擁してきた伝統国だ。招集されたメンバーの中で、どの選手が高い評価を受けているのか。今回は、日本代表との強化試合に招集されたメキシコ代表最新メンバーの市場価値ランキングを紹介する。[5/5ページ]

1位:サンティアゴ・ヒメネス

メキシコ代表、サンティアゴ・ヒメネス

【写真:Getty Images】

生年月日:2001年4月18日
所属クラブ:ミラン(イタリア)
市場価値:3000万ユーロ(約51億円)
24/25リーグ戦成績:14試合5得点2アシスト

9月の日本代表戦はU-NEXTで生配信!
日本代表戦は「サッカーパック」で今すぐ31日間無料トライアル[PR]

 メキシコ代表最新メンバーの市場価値ランキングで1位に輝いたのは、ミランでプレーするストライカー、サンティアゴ・ヒメネスだ。

 クルス・アスルの下部組織出身のヒメネスは、2017年のコパ・メヒコで16歳にしてトップチームデビューを果たした。国内リーグでは公式戦105試合に出場し、21得点11アシストを記録。2022年夏には、600万ユーロ(約10.2億円)の移籍金でオランダのフェイエノールトへ渡った。

 加入当初こそ適応に時間を要したものの、持ち前の決定力が開花するとリーグ戦8試合連続得点を達成。1年目で公式戦45試合23得点と鮮烈なインパクトを残し、上田綺世にとっての強力なライバルとなっていた。

 翌シーズンにもリーグ戦23得点を挙げ、エールディヴィジを代表するストライカーへと成長。市場価値は5000万ユーロ(約85億円)に到達し、欧州のビッグクラブから熱視線を浴びる存在となった。

 そして2025年2月、争奪戦を制したミランが3200万ユーロ(約54.4億円)の移籍金で獲得。加入直後はリーグ戦2試合連続ゴールを決めて期待通りのスタートを切ったが、最終的には14試合で5得点2アシストとやや伸び悩む結果に終わった。

 最大の武器は、正確かつ強烈な左足でのシュート。ペナルティエリア内での冷静なフィニッシュと、相手DFとの駆け引きの巧さに加え、クロスへの入り方も抜群だ。また、183cmと決して恵まれた体格ではないが、優れたフィジカルと空中戦の強さも兼ね備えている。

 2021年10月に行われたエクアドル代表との試合でメキシコ代表デビューを飾ったヒメネスだが、これまでの代表通算得点は5にとどまる。

 来年に迫るFIFAワールドカップ2026(W杯)北中米大会に向け、チームのエースとして爆発に期待がかかる。

【関連記事】
サッカー日本代表、2025年の試合日程・キックオフ時間は?
【動画&写真】上田綺世がスーパーゴール!? 日本代表の最新練習の様子はこちら!
サッカー日本代表、9月アメリカ遠征の予想スタメン&フォーメーション。最新序列とベストメンバーを考察


【了】

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!