FIFAワールドカップ26欧州予選・グループKの第5節、サッカーイングランド代表対アンドラ代表の試合が現地時間6日に行われ、イングランドが2-0で勝利した。この試合では、チェルシーに所属するイングランド代表DFリース・ジェイムズが芸術的なクロスでMFデクラン・ライスのゴールをアシストして、チームの勝利に貢献した。
ジェイムズの芸術的なクロス
【写真:Getty Images】
イングランド代表を率いるトーマス・トゥヘル監督は、DFマーク・グエーイ、MFエリオット・アンダーソン、FWノニ・マドゥエケ、FWハリー・ケインらを先発に起用した。
25分、ペナルティエリア右からマドゥエケがゴール前にクロスを送ると、これを頭で弾き出そうとしたDFクリスティアン・ガルシアのクリアボールが直接ゴールに決まってしまい、オウンゴールという形でイングランドが先制した。
その後、前半はイングランドがボールを支配してアンドラを押し込む展開が続いていたものの、追加点を奪うことができずに試合は後半に突入する。
迎えた67分、右サイドを起点にイングランドがスコアを動かす。グエーイから右サイドでボールを受けたジェイムズは、ゴール前の味方の位置を確認したのちにクロスを送った。これにライスが合わせて、イングランドが追加点を記録している。
芸術的な軌道のクロスでライスのゴールをお膳立てした、ジェイムズの見事なアシストだ。そのまま試合は終了し、イングランドが2-0で勝利している。