サッカー日本代表は現地時間6日、国際親善試合でメキシコ代表と対戦し、0-0の引き分けに終わった。韓国メディア『xportsnews』は7日に、メキシコ代表と引き分けに終わった日本代表について伝えている。
韓国メディアが日本とメキシコの試合を批評
【写真:Getty Images】
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強豪メキシコとの一戦では、MF久保建英、鎌田大地、遠藤航、FW上田綺世などを先発に起用した森保一監督。久保やMF堂安律などがチャンスを作るものの、ネットを揺らせずに前半を終えた。迎えた53分には、久保のクロスからMF南野拓実がダイレクトボレーを放つも枠を捉えることができず。なかなか決定機をものにすることができないまま試合は終了し、0-0の引き分けに終わっている。
同メディアは、「日本代表は『ワールドカップ優勝』と叫んで衝撃の引き分け。1人少ないメキシコ相手に0-0のドローだ」と前置きし、日本とメキシコの一戦を次のように報じた。
「来年のW杯に向けて戦力をチェックする試合だったが、どちらもネットを揺らせずに苦しい流れの中で終わりを迎えた。日本は欧州組を総動員させて、積極的な前からのプレスで攻撃的な姿勢を見せた。序盤は確かに日本が優勢の雰囲気だった。後半の65分以降は試合のテンポも遅くなり、選手たちの体力の低下が目立った」
また、「後半アディショナルタイムに予想外の出来事で流れに変化が生じた。DFセサル・モンテスが上田に対するファウルで、VARのチェックの末に退場となった」と述べた上で、「しかし、結局、両チームは0-0のまま試合を終えた。日本は試合全体を通して何度もチャンスを作ったが決定力不足に泣いた。メキシコは多くのミスを犯していたが、無失点で試合を終えて何とか体面を保った」と、日本とメキシコの試合を総括した。
そして、「今回の引き分けは両チームに宿題を残した。日本は前からのプレスと組織的なビルドアップは良かったものの、決定力が依然として課題になっている。メキシコは組織的な守備力を維持していたが、攻撃面で苦しい場面が多かった」と、両チームともに課題が明確になったと強調している。
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