サッカー日本代表は現地時間6日、国際親善試合でメキシコ代表と対戦し、0-0の引き分けに終わった。韓国メディア『スターニュース』は7日に、メキシコ代表との試合で引き分けた日本代表の現状について伝えている。

日本の引き分けに反応した韓国メディア

【写真：Getty Images】

　前半は、三笘薫との連携から久保建英が惜しいシュートを放つなど、何度かチャンスは作ったもののゴールを奪うことができずに終えた。後半には、久保のクロスから南野拓実がボレーシュートに持ち込むシーンがあったが枠をとらえることができず。結果的に両チームともネットを揺らすことができないまま、0-0で試合終了の笛を迎えた。

　同メディアは、「韓国の対戦相手であるメキシコ代表と0-0の引き分けの日本。主力DFまで怪我で離脱」と前置きし、日本とメキシコの一戦について次のように伝えている。

「結果と実利の両方が手に入らなかった。親善試合の結果としては最悪だ。9月最初のAマッチで、日本は最悪に近い結果に終わった。試合の内容は散々であり、主力DFである板倉滉までも負傷で失っている」

　また、「日本は素早い攻撃を展開して活路を見出そうとした。しかし、前半はゴールなしで終えた」と述べた上で、「後半になると日本にアクシデントが起きた。板倉が怪我で倒れた。メキシコが4人の選手を交代で投入すると、試合の流れが大きく変わった。日本は大きなピンチを迎えたがGK鈴木彩艶がリラのヘディングシュートを防いだ」と、日本とメキシコの試合を振り返った。

　そして、「後半のアディショナルタイムには、DFセサル・モンテスがVARのチェックの末にレッドカードで退場となった。しかし、日本はついにメキシコの硬いブロックを破ることはできなかった」と、後半終了間際に日本が数的優位に立ったものの、スコアレスドローという結果に終わったことを強調している。

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