アメリカ遠征中のサッカー日本代表は現地時間6日、国際親善試合でメキシコ代表と対戦。主導権を握って試合を進めた日本代表だったが、ゴールを奪うことはできず、0-0で引き分けた。試合後、スペインメディア『VAVEL』が、 この一戦について報じている。

スペインメディアはどう報じた？

　来年の夏に迫ったFIFAワールドカップ26に出場するチーム同士の一戦。試合は、森保一監督率いるチームが、北中米カリブ海王者相手に終始試合の主導権を握ったものの、決定打に欠き、スコアレスドローに終わった。

　同メディアは「勝利に近づいたのは日本代表の方だった」と綴り、「メキシコ代表は、9月の代表ウィークの初戦でゴールを割ることができなかった。ワールドカップ開幕まで9か月を切る中、ハビエル・アギーレ監督率いるチームは、日本代表に太刀打ちできなかった」と伝えている。

　さらに「シュート数やボール支配率といったスタッツは互角だったものの、森保一監督率いる日本代表のほうがより多く決定機を作った。攻撃の中心として久保建英が存在感を示し、カリフォルニア州オークランド・コロシアムでは、メキシコ守備陣は苦しい時間を過ごした」と指摘している。

　日本代表の次の戦いは10日、オハイオ州コロンバスにあるサッカー専用スタジアム「ロウアードットコム・フィールド」でアメリカ代表と対戦する。

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