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フォーカス 3か月前

なぜ呼ばれない!? サッカー日本代表に招集したかった5人。メンバー外の理由は?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

 サッカー日本代表は現在、アメリカ遠征に臨んでおり、現地時間6日(日本時間7日)には、2026 FIFAワールドカップ(W杯)開催国の一つであるメキシコ代表と対戦し、0-0で引き分けた。W杯本番が近づく中、森保一監督から声がかからなかった選手も多くいる。今回は、アメリカ遠征で見たかった日本人選手を紹介する。※成績は7日時点。[1/5ページ]

MF:相馬勇紀(そうま・ゆうき)

相馬勇紀
【写真:Getty Images】

生年月日:1997年2月25日
所属クラブ:FC町田ゼルビア
2025リーグ戦成績:25試合8得点8アシスト

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 J1で優勝争いを演じるFC町田ゼルビアをけん引する相馬勇紀は、いまこそサッカー日本代表で見たい選手の一人だろう。

 2019年に代表デビューを果たした相馬は、東アジアE-1サッカー選手権などでインパクトを残し、2022年のカタールワールドカップメンバーにも生き残った。

 しかし、同大会後はポジション争いが熾烈なウイングで定位置を確保できず、2026 FIFAワールドカップ(W杯)・アジア最終予選では招集されなかった。

 それでも、昨年夏に加入した町田で大きな飛躍を遂げている。

 2025シーズンは主にトップ下で起用され、ここまでリーグ戦で8ゴール8アシストを記録。得点数はすでに自己最多、アシスト数は自己最多タイと、攻撃の中心として圧倒的な存在感を放っている。

 特に左サイドでボールを持ったときは相手の脅威となっており、中央へのカットインから右足のシュートという得意の形でゴールを重ねてきた。

 相手がその動きを警戒して内側を締めれば、縦への突破から左足でのクロスという選択肢も加わる。たとえば、8月31日の川崎フロンターレ戦では、この形でアシストを記録。相手にとって対応が難しい選手となっている。

 ウイングバックでもシャドーでも日本代表の選手層は厚いが、Jリーグで最も勢いがある選手の一人と言えるだけに、このタイミングで代表に呼ばれることを期待したファンも多いはずだ。

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