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足の振りが速すぎる! 絶好調の伊藤達哉、個人技で奪ったゴールが凄い! 公式戦5戦連発&PK誘発の大活躍【ルヴァンカップ】

text by 編集部 photo by Getty Images

 川崎フロンターレは7日、JリーグYBCルヴァンカップ プライムラウンド準々決勝の第2戦で、浦和レッズと対戦。120分間の死闘を制し、ベスト4入りを決めた。この試合でも絶好調の伊藤達哉が、公式戦5戦連発となるゴールをマーク。その得点は、鋭く振り抜いた強烈なミドルシュートで奪ったゴールだった。

伊藤達哉がまた決めた!

川崎フロンターレFW伊藤達哉
【写真:Getty Images】

 敵地での第1戦は、伊藤のゴールで何とか追いつき、敗戦を免れた川崎。ホームでの第2戦は、18分にエリソンがPKを確実に仕留め、先制に成功する。

 しかし、74分に途中出場の元スウェーデン代表FWイサーク・キーセ・テリンにゴールを奪われ、試合を振り出しに戻されてしまう。それでも公式戦4連発中の伊藤が、この試合でもゴールを決める。

 86分、ボックスの手前中央でパスを受けた背番号「17」が、ゆっくりとしたドリブルで左に流れると、右足のアウトサイドで一瞬相手を外してから、右足でフィニッシュ。膝下を鋭く振り抜いたシュートは、ゴール右上に突き刺さった。圧巻の個人技で奪った見事なゴールだった。

 リードを手にした川崎だったが、90分に中島翔哉に直接FKを叩き込まれてしまい、延長戦に突入。嫌な流れとなってしまったホームチームだったが、伊藤が獲得したPKを96分に宮城天が冷静に決めて、勝負あり。川崎が3-2で勝ち切り、2戦合計4-3でベスト4進出を決めた。

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