FIFAワールドカップ26欧州予選・グループEの第2節、サッカートルコ代表対スペイン代表の試合が現地時間7日に行われ、スペインが6-0で勝利した。この試合では、バルセロナに所属するスペイン代表のMFペドリが豪快なミドルシュートで先制ゴールを決めて、チームの勝利に大きく貢献している。
ペドリの圧巻のコントロールショット
【写真:Getty Images】
4日に行われた欧州予選の初戦ではブルガリア代表を3-0で撃破し、W杯の出場権獲得に向けて順調なスタートを切ったスペイン代表。チームを率いるルイス・デ・ラ・フエンテ監督は、DFディーン・ハイセン、MFマルティン・スビメンディ、FWラミン・ヤマル、そしてペドリらを先発に起用した。
6分、ペドリがスコアを動かす。左サイドでボールを持ったFWニコ・ウィリアムズがドリブルで中央に切り込み、ペナルティエリア手前にいたペドリへパスを送る。ボールを受けたペドリは、華麗なキックフェイントで相手DFのタックルをかわして、豪快に右足を振り抜いた。ペドリの完璧なコントロールショットは、弧を描きながらゴール左下隅に突き刺さっている。
さらに、22分、前半アディショナルタイムにはMFミケル・メリーノが追加点を記録した。後半も勢いは止まらず、メリーノ、ペドリ、そして途中出場のMFフェラン・トーレスがゴールを決めたスペイン代表。トルコ代表の反撃も完璧に抑えて、6-0でスペイン代表が勝利している。
次節は10月11日に行われ、スペイン代表はホームでジョージア代表と対戦する予定だ。