J1リーグの浦和レッズは7日、2025JリーグYBCルヴァンカップ・プライムラウンド準々決勝2ndレグで川崎フロンターレと対戦し、2-3の敗北を喫した。2戦合計3-4で準々決勝敗退となっている。浦和のFWイサーク・キーセ・テリンがデビュー戦でいきなりゴールを決めた。
イサーク・キーセ・テリンがデビュー戦で初ゴール
【写真：Getty Images】
ホームでの1stレグを1-1で終えた浦和は、18分にPKで失点。1点ビハインドで後半へ折り返すと、74分にイサークが来日初ゴールを奪う。金子拓郎が右サイドで左足のクロスボールを供給し、これにイサークが足を伸ばして得点を決めた。
完璧なクロスを驚異の身体能力で合わせ、ゴールネットを揺らしている。これで同点とするも、88分に伊藤達哉の得点で勝ち越される。それでも90分に中島翔哉のFKが決まり、試合は延長戦に突入。しかし、延長6分に宮城天にPKを決められ、勝ち越しを許すと、そのままスコアは動かず、2戦合計3-4で敗れた。
デビュー戦で来日後初得点を奪ったイサークは、8月24日に加入が発表されたばかり。いきなり結果を残したことで、今後の活躍に期待がかかる。
