【日本 0-2 アメリカ 国際親善試合】
サッカー日本代表は現地時間9日(日本時間10日)、国際親善試合でアメリカ合衆国代表と対戦した。試合は0−2で日本代表が敗れた。
センデハスとバログンにゴールを許して敗戦
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日本はメキシコ代表戦から先発メンバーを総入れ替えして臨んだ。立ち上がりには惜しい場面をつくったが、アメリカのプレスに苦しみ、ビルドアップが停滞する時間が続いた。
そして30分、アメリカに先制を許す。左サイドで仕掛けたマックス・アーフステンが望月ヘンリー海輝をかわしてクロスを送ると、アレックス・センデハスがダイレクトボレーで合わせ、日本はリードを奪われた。
その後は勢いを増すアメリカに苦戦。追加点は許さなかったものの、1点ビハインドで折り返した。
流れが良くない日本は、後半から長友佑都を下げて瀬古歩夢を投入し、4バックに近い形を取った。これにより前田大然のプレスが機能し始めたものの、攻撃では決定機をつくり切れなかった。
森保一監督は62分、前田大然、鈴木唯人、藤田譲瑠チマを下げて、三笘薫、南野拓実、鎌田大地を投入した。
しかし、流れを引き寄せる前にアメリカに突き放される。
64分、ハーフウェーライン付近でボールを受けたクリスティアン・プリシッチにターンからドリブルで持ち上がられると、ラストパスをフォラリン・バログンに通され、冷静にゴール左へ決められ、日本は2点のビハインドを背負った。
その後も日本は交代策で打開を試みたが、攻撃の形を築けず。70分には小川航基のミドルシュートがクロスバーを叩くなど、運にも見放された。
試合は0−2で終了。日本は内容でも結果でも課題を突き付けられる一戦となった。
【得点者】
30分 0-1 アレックス・センデハス(アメリカ合衆国)
64分 0-2 フォラリン・バログン(アメリカ合衆国)
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