サッカー日本代表は現地時間9日（日本時間10日）、国際親善試合でアメリカ合衆国代表と対戦した。試合は0−2で日本代表が敗れている。米メディア『The Sporting News』は9日に、この試合で印象的な活躍を見せた日本代表GK大迫敬介を絶賛した。
守護神を絶賛
【写真：Getty Images】
7日に行われたメキシコ代表戦から、スタメンを総入れ替えしてアメリカ代表との試合に臨んだ日本。30分にFWアレハンドロ・センデハスに先制ゴールを決められてしまうと、64分にも再び失点してしまう。その後、交代策で打開を試みたものの、日本は得点を奪うことができずに試合終了の笛を迎えた。
同メディアは、「マウリシオ・ポチェッティーノ監督とアメリカ代表は、強豪との苦戦から解放された」と前置きし、日本戦を次のように振り返っている。
「アレハンドロ・センデハスとFWフォラリン・バログンのゴールで日本代表を2-0で破ることに成功した。この勝利により、FIFAランキング上位30位以内のチームに対する7連敗をストップしている。数日前に、メキシコとスコアレスドローに終わった試合からスタメンを総入れ替えした日本に対する勝利だが、それでも前向きなパフォーマンスだ」
そして、「試合終盤には日本のGK大迫敬介が、ジャック・マクグリン、ダミオン・ダウンズ、セルジーノ・デストの決定機を阻止した。実にセンセーショナルなセーブを3度も見せており、これがなければアメリカはより多くのゴールを決めていたかもしれない」と、劣勢の中でチームを救うセーブを何度も見せていた大迫のパフォーマンスを絶賛している。
