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ガッカリ…。サッカー日本代表、アメリカ合衆国代表戦全選手パフォーマンス査定。残念だったのは?

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images,Kenichi kato

 サッカー日本代表は現地時間9日、国際親善試合でアメリカ合衆国と対戦し、0-2の敗戦に終わった。この試合で森保ジャパンのパフォーマンスはどうだったのか。出場した選手(出場時間の短い選手は除く)、そして監督の采配をA〜Dの4段階で評価する。[2/6ページ]

※各スタッツはデータサイト『Sofa Score』を参照

センターバック

関根大輝
【写真:Getty Images】

関根大輝(背番号16)
アメリカ合衆国代表戦:フル出場
評価:D

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 本職がSBの経験の浅い選手に対して与えるタスクとしてはあまりに重すぎた。前半は3バックの右CB、後半は4バックの右CBに入ったが、攻守においてクオリティ不足を露呈。保持の場面では、選手との距離感やパスを出すタイミングなどの判断が悪く、守備では簡単に裏を取られてデュエルも全敗と、慣れないCBのポジションで苦しみ続けた。

荒木隼人(背番号25)
アメリカ合衆国代表戦:フル出場
評価:C

 自慢のエアバトル以外では苦しんだ印象だ。マンツーで捕まえていたクリスティアン・プリシッチにあっさりと前を向かれた場面を筆頭に、地上戦では後手に回ることが多かった。判断ミスやパスの質も悪目立ちしており、この試合に求められるレベルには達していなかった。3バックの両脇の選手が本職CBではなく負担が大きかったのも事実だが、ワールドカップ出場に向けてはレベルアップが必須だろう。

長友佑都(背番号5)
アメリカ合衆国代表戦:45分OUT
評価:B

 東アジア E-1サッカー選手権2025に続き、本職ではない3バックの左CBで出場。21分に逆サイドからボックス内に入った望月ヘンリー海輝にピンポイントクロスを届けるなど、SBの選手らしく攻撃参加での貢献度が高かった。ただ、一歩寄せきることができずに質で上回られた失点シーンの対応は悔やまれる。23分に足首を削られたタックルが理由で前半のみで交代。

渡辺剛(背番号3)
板倉滉(背番号4)
アメリカ合衆国代表戦:出場なし

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