【日本 0-2 アメリカ 国際親善試合】

　サッカー日本代表は現地時間9日（日本時間10日）、国際親善試合でアメリカ合衆国代表と対戦した。試合は0−2で日本代表が敗れた。アルゼンチンメディアもこの一戦を伝えている。

ポチェッティーノ監督の母国も安堵

　6日の韓国戦で0−2と敗れていたアメリカは、FIFAランキング25位以内の相手に5連敗を喫するなど苦戦が続き、激しい批判にさらされていた。そうした状況の中、アルゼンチン人指揮官マウリシオ・ポチェッティーノが日本戦で結果を残した点に注目が集まっている。

　『オレ』は「精彩を欠いた日本にアメリカが勝利」との見出しを掲げ、「勝利が求められる一戦で攻撃的な内容を披露し、監督への批判的な論調にひとまず区切りをつけた」と報じた。

　さらに「この勝利は重要な意味を持つ。FIFAランキング17位の日本を下した。日本はメキシコ戦から大幅にメンバーを入れ替えたが、ポチェッティーノは3バックで挑み、アメリカの成長を示す価値ある結果を手にした」とし、アルゼンチン人監督を取り巻く状況がいったん落ち着いたとの見方を示した。

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