サッカー日本代表は現地時間9日、国際親善試合でアメリカ合衆国代表と対戦し、0-2の敗北を喫した。韓国メディア『スポーツ朝鮮』は10日に、アメリカ代表に敗れた日本代表について伝えている。
韓国が勝利した米国に完敗
【写真:Getty Images】
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前回のメキシコ代表戦から先発メンバーを総入れ替えして臨んだ日本代表。30分、FWアレハンドロ・センデハスに豪快なダイレクトボレーを決められてしまうと、64分にも失点を許してしまう。その後、森保一監督は交代策で試合の流れを変えようとしたが、得点を奪うことができずに試合終了を迎えた。初戦のメキシコ代表戦は0-0で引き分けており、アメリカ遠征は1分1敗で終えている。
同メディアは、「3日前にホン・ミョンボ監督率いる韓国代表に完敗したアメリカ代表に0-2で完敗した。過度な実験の代償だ」と前置きし、日本の敗北について次のように伝えた。
「内容と結果の両方を逃した。ボール支配率は46%対54%で劣勢、シュート数も10対16という結果だった。メキシコとの試合でも無得点に終わった日本は、今回の2連戦で180分間に1点も奪うことができず、1分1敗の成績でアメリカ遠征を終えている」
一方で、「韓国代表に敗れて窮地に追い込まれていたマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、アメリカ代表監督就任1周年を迎えた日本との試合で勝利。『延命』の可能性を高めた」と述べた上で、「FIFAランキング30位圏内のチームとの対戦では1勝7敗という結果で、(解任の)危機に追い込まれていた」と、日本戦の勝利によってアメリカ代表指揮官が続投する可能性が高まったと強調している。
アメリカ遠征で1分1敗という結果に終わった日本は、10月10日にパラグアイ代表、10月14日にブラジル代表と対戦する予定だ。
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