サッカー日本代表は現地時間9日、国際親善試合でアメリカ合衆国代表と対戦し、0-2の敗北を喫した。韓国メディア『マイデイリー』は10日に、アメリカ遠征で対照的な結果に終わった日本代表と韓国代表を比較している。
対照的な結果に
【写真:Getty Images】
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同メディアは、「アジアを代表とする日本と韓国が、来年のW杯開催国と対戦して相反する結果に終わった。韓国は1勝1分、日本は1分1敗で悲喜が交錯した」と前置きし、アメリカ遠征を次のように振り返った。
「ホン・ミョンボ監督率いる韓国代表は、2度のテストマッチで良いパフォーマンスを見せた。アメリカ戦では、ソン・フンミンとイ・ドンギョンがゴールを決めて白星を飾っている。メキシコ戦は、試合終了間際に失点して引き分けと物足りない結果に終わった。一方で、森保一監督率いる日本は期待はずれのパフォーマンスだった。複数の選手を投入してテストを行ったが、2試合連続ノーゴールに終わっている。攻撃面で問題を抱えていることが明らかになった」
日本は2試合で合計20本のシュートを記録したものの、同メディアが指摘するように1点も奪うことができずに決定力不足が再び問題となった。
同メディアは、「今回のテストマッチは、本大会で対戦する可能性があるチームとの試合という点で重要な意味を持っていた」と述べた上で、「開催国との間で行われた2試合に関しては、パフォーマンスと結果ともに韓国は合格点。日本は不合格と言わざるを得ないだろう」と、同じ国と対戦した日韓の代表チームが対照的な結果に終わったと強調している。
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