スペイン・ラ・リーガは現地時間10日に、バルセロナに所属するスペイン代表MFペドリが8月度のラ・リーガEAスポーツ月間最優秀ゴール賞を受賞したことを発表した。
驚愕の一撃が月間最優秀ゴールに
【写真:Getty Images】
月間最優秀ゴールに選ばれたのは、8月23日に行われたリーガ第2節のレバンテ対バルセロナの試合で生まれたものだ。バルセロナが2点を追いかける展開で迎えた49分、ペドリがコーナーキックの流れから豪快なミドルシュートを突き刺した。
FWラミン・ヤマルからのパスを受けたペドリは、前方に多くの選手がいたもののシュートを選択。レバンテGKパブロ・クニャトが懸命に手を伸ばしたが、完璧にコントロールされた一撃は止めることができずにネットを揺らしている。
ラ・リーガの公式サイトでは、「コーナーキックを経て、ペドリはペナルティエリアの端から右足で止めることのできないシュートを放った。スペイン代表選手の強烈なシュートで2-1となったことで、バルサの逆転劇が始まった。最終的に、後半アディショナルタイムのゴールでバルセロナが3-2で勝利している」と、ペドリのゴールがきっかけとなり、バルサが逆転勝利を果たしたと絶賛した。
また、「セルタ戦でのFWニコラ・ペペ(ビジャ・レアル)のゴールと、エスパニョール戦でのFWフリアン・アルバレス(アトレティコ・マドリード)のフリーキックの2つの素晴らしいゴールを抑えて、キャリアで初めてとなるラ・リーガEAスポーツ月間最優秀ゴール賞を受賞した」と、ペドリが同賞を初受賞したことを伝えている。