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三笘薫の稼ぎは? ブライトンの最新高額年俸ランキング6~10位。プレミアリーグの曲者における高給取りは?

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

「年俸」はサッカー選手を評価する指標の1つである。どの選手がどれだけのお金を受け取っているのか気になるところだ。今回は、サッカー日本代表FW三笘薫が所属するブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンの最新年俸ランキングを紹介する。※スタッツはデータサイト『transfermarkt』、推定年俸はスポーツ選手の契約情報を扱う『capology』を参照。金額が並んだ選手の順位はサイトの表示に準拠する。情報はすべて9月8日時点。[2/5ページ]

9位:ジョエル・フェルトマン(オランダ)

ジョエル・フェルトマン
【写真:Getty Images】

生年月日:1992年1月15日
2025/26リーグ戦成績:1試合0ゴール0アシスト
推定年俸:301.6万ユーロ(約5億1265万円)

 ブライトンの年俸ランキングで9位に入ったのは、2020年夏にアヤックスから加入したジョエル・フェルトマンだ。

 フェルトマンは主に右サイドバックとして起用されているが、センターバックなど、最終ラインのあらゆるポジションをそつなくこなせるユーティリティ性が強み。

 突出したスピードや攻撃力はないものの、経験に裏打ちされた安定感が持ち味で、守備陣に落ち着きをもたらしている。

 2021/22シーズンにはプレミアリーグ34試合に出場し、不動のレギュラーとして活躍。しかし、近年は負傷の影響もあり、出場機会は減少した。

 2024/25シーズンは度重なる離脱により、リーグ戦の出場は21試合にとどまった。

 それでも、フェルトマンの存在価値は依然として高い。ブライトンが獲得時に支払った移籍金は100万ユーロ(約1億7000万円)と格安だった。

 その選手が継続的に活躍して5年目のシーズンを過ごしていることを考えれば、極めて優れたコストパフォーマンスと言える。

 今年3月にはクラブとの契約を1年延長。年齢からくるパフォーマンスの低下はみられるが、信頼関係が継続していることの証だ。

 第3節マンチェスター・シティ戦はマッツ・ウィーファーが負傷で欠場したため、早速フェルトマンが起用されている。今後も重要な役割を担うだろう。

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