「年俸」はサッカー選手を評価する指標の1つである。どの選手がどれだけのお金を受け取っているのか気になるところだ。今回は、サッカー日本代表FW三笘薫が所属するブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンの最新年俸ランキングを紹介する。※スタッツはデータサイト『transfermarkt』、推定年俸はスポーツ選手の契約情報を扱う『capology』を参照。金額が並んだ選手の順位はサイトの表示に準拠する。情報はすべて9月8日時点。[4/5ページ]
7位:マッツ・ウィーファー(オランダ)
生年月日:1999年11月16日
2025/26リーグ戦成績:2試合0ゴール0アシスト
推定年俸:361.9万ユーロ(約6億1518万円)
ブライトンで7番目に高い給料を受け取っているのはマッツ・ウィーファーで、推定年俸は361.9万ユーロ(約6億1518万円)となっている。
2024年夏にフェイエノールトから移籍金3200万ユーロ(約54億4000万円)で加入したオランダ代表MFは、プレミアリーグ初挑戦の2024/25シーズン、序盤は途中出場が中心で、年末年始には負傷離脱も経験した。
それでも、シーズン終盤には右サイドバックの負傷者続出により6試合連続で同ポジションに起用され、3アシストを記録するなど攻撃面でも存在感を示した。
2024/25シーズンのプレミアリーグでは1ゴールにとどまった。それでも、ウェストハム戦で決めた一撃は、三笘薫からのパスを受けて強烈なミドルシュートを叩き込んでおり、攻撃でも大きなインパクトをもたらせる。
身長188cmの長身MFであるウィーファーは、様々なポジションをこなせるが、鋭いスライディングで相手の攻撃の芽を摘み取り、そのまま自ら攻撃に転じるプレーがボランチとして評価されてきた。
実際、2023/24シーズンのフェイエノールトではリーグ戦5ゴールを記録しており、攻守両面で力を発揮してきた。
ただ、今シーズンは、開幕から右サイドバックで起用されている。夏の移籍市場終盤にタリク・ランプティがフィオレンティーナへ移籍したことで、本職の右サイドバックはジョエル・フェルトマンのみという台所事情が影響した。
第3節マンチェスター・シティ戦ではひざの負傷で欠場したが、今後もこのポジションを任される機会は多くなりそうだ。
