「年俸」はサッカー選手を評価する指標の1つである。どの選手がどれだけのお金を受け取っているのか気になるところだ。今回は、サッカー日本代表FW三笘薫が所属するブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンの最新年俸ランキングを紹介する。※スタッツはデータサイト『transfermarkt』、推定年俸はスポーツ選手の契約情報を扱う『capology』を参照。金額が並んだ選手の順位はサイトの表示に準拠する。情報はすべて9月8日時点。[3/5ページ]
3位:三笘薫(日本代表)
生年月日:1997年5月20日
2025/26リーグ戦成績:3試合0ゴール1アシスト
推定年俸:482.4万ユーロ(約8億2024万円)
サッカー日本代表の三笘薫は、ブライトンでもトップクラスとなる482.4万ユーロ(約8億2024万円)の年俸を受け取っている。
2021年夏に川崎フロンターレからブライトンに加入した三笘は、すぐにベルギーのユニオン・サン=ジロワーズにレンタルされ、欧州で実戦経験を積んだ後、2022/23シーズンからプレミアリーグに本格参戦した。
1年目にはリーグ戦で7ゴール7アシストと鮮烈な活躍を見せ、2023年10月には契約を更新。年俸はそれまでの約60万ユーロ(約1億200万円)から、現在の条件に大幅アップとなった。
2023/24シーズンは背中の負傷が影響し、リーグ戦19試合出場で3ゴール6アシストと不完全燃焼に終わった印象だったものの、2024/25シーズンには完全復活を果たす。
持ち前の縦への突破に加え、カットインから自らゴールを奪うプレーも加わり、プレミアリーグで36試合に出場。自身最多となる10ゴールを記録し、さらなる進化を遂げた。
三笘とブライトンの契約は2027年夏まで。今夏はバイエルン・ミュンヘンなどへの移籍も噂されており、データサイト『transfermarkt』での市場価値は4000万ユーロ(約68億円)と、日本代表でもクラブでも最も高く評価されている。
今後の去就がますます注目を集めそうだ。
