「年俸」はサッカー選手を評価する指標の1つである。どの選手がどれだけのお金を受け取っているのか気になるところだ。今回は、サッカー日本代表FW三笘薫が所属するブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンの最新年俸ランキングを紹介する。※スタッツはデータサイト『transfermarkt』、推定年俸はスポーツ選手の契約情報を扱う『capology』を参照。金額が並んだ選手の順位はサイトの表示に準拠する。情報はすべて9月8日時点。[4/5ページ]
2位:ルイス・ダンク(元イングランド代表)
生年月日:1991年11月21日
2025/26リーグ戦成績:3試合0ゴールアシスト
推定年俸:482.4万ユーロ(約8億2024万円)
ブライトンの主将ルイス・ダンクは、推定年俸482.4万ユーロ(約8億2024万円)でチーム内2位の高給取りとなっている。
ダンクはブライトンの下部組織で育ち、2010年にトップチーム昇格を果たした。その後、ブリストル・シティにレンタル移籍した時期を除いて、ブライトンにキャリアを捧げてきた。
クラブが3部リーグ(リーグ1)にいた時代から在籍しており、その後の2部昇格(チャンピオンシップ)を経て、プレミアリーグの舞台まで共に歩んできた。
新戦力が次々と加わる中でも、常に競争を勝ち抜き、現在も最終ラインの要として信頼されている。
チームメイトからの信頼も厚く、クラブ公式メディアの企画で、三笘薫はダンクを一言で表すとという質問に「リーダー」と返答していた。
ダンクは若手時代から強靱なフィジカルで相手FWを跳ね返してきたが、加えて右足の正確なフィードや冷静な判断力も持ち味としている。
2022年9月にロベルト・デ・ゼルビ監督が就任し、後方からのビルドアップが徹底された際にも戦術に順応し、安定したパスワークでチームを支えてきた。
2013/14シーズン時点での年俸は約18.1万ユーロ(約3080万円)とされていたが、以降の契約更新で着実に昇給。
クラブとともに成長を続けてきた彼が高額年俸を受け取ることに、異論を唱えるファンはいないだろう。
