イタリア・セリエAのユヴェントスは、現地時間10日に25/26シーズンの新サードユニフォームを発表した。クラブの公式サイトでは、「伝統、現代性、そして卓越性を追求した25/26シーズンのサードキットが登場」と、新ユニフォームのコンセプトについて伝えている。
新サードユニフォームを発表!
【写真:Getty Images】
昨夏にチアゴ・モッタ監督が就任したユヴェントス。しかし、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)では決勝トーナメントプレーオフでPSVに敗れ、コッパ・イタリアも準々決勝で敗退した。この結果を受けて、クラブは3月23日にチアゴ・モッタ監督の解任を決断。
その後、イゴール・トゥドール新監督を迎えたクラブは、今季のCL出場圏内の4位でシーズンを終えることに成功した。6月13日には、チームを立て直したトゥドール監督との契約を2年延長したとクラブ公式サイトを通じて伝えている。
迎えた25/26シーズンでは、開幕から2戦2勝で2位につけている。9月の代表ウィーク明けの14日には、インテルとの“イタリアダービー”に臨む予定だ。
同サイトでは、「新ユニフォームは、この地域の文化的支柱であるブドウ園からインスピレーションを得ている」と前置きし、「ブドウをイメージした繊細なデザインがジャージ全体に広がり、ブラック、バーガンディ、ダークグリーンのカラーがアクセントになっている」と、新サードユニフォームのデザインについて紹介した。
そして、「ピッチ上で存在感を放つだけではなく、街中やスタンドのファンにとってのファッションアイテムとしても活躍する」と、新ユニフォームの特徴について説明している。
クラブのX公式アカウントでは、新ユニフォームのデザインを公開。選手たちやクラブのレジェンドである元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォン氏らが、新しいサードユニフォームを身にまとった姿を披露している。