イングランド・プレミアリーグのリヴァプールは、現地時間9日に25/26シーズンに着用するサードユニフォームを発表した。米メディア『ESPN』は同日に、リヴァプールが公開した新ユニフォームのデザインを高く評価している。
新ユニフォームのデザインを絶賛
【写真:Getty Images】
リヴァプールのクラブ公式サイトでは、「リヴァプールとアディダスが25/26シーズンのサードキットを発表する。伝統に現代風のアレンジを加えた」と、新ユニフォームのコンセプトについて伝えた上で、デザインの特徴について次のように述べた。
「クラブの歴史の中で最も象徴的な時代の一つに敬意を表し、伝統と現代のパフォーマンスが融合した印象的なデザインとなっている。白のショーツにはシーグリーンカラーのデザインが刻まれた。伝統的な雰囲気が漂うこのキットには、1987年から1992年まで使われていたリヴァプールFCの伝統的なエンブレムが復活している。過去の思い出と現代のチームにふさわしいモダンなデザインが融合した」
同メディアは、「新しいサードキットは美しい。開幕してからほぼ1カ月が経過して、新ユニフォームを発表するには少々遅すぎたかもしれない。しかし、間違いなく待つだけの価値があった」と前置きし、「レトロ感たっぷりのシーグリーンカラーの爽やかなジャージは、最後にアディダスのキットを着用した1987年から1992年までの期間を思い起こさせる」と、新ユニフォームのデザインを高く評価した。
そして、「おそらく今シーズンのプレミアリーグのクラブのユニフォームとしては最後のリリースとなるだろう。このファッショナブルな新しいサードキットは、間違いなく大ヒットしたものとして記憶される」と、言葉を続けている。
クラブのX公式アカウントでは、新ユニフォームのデザインを公開。FWモハメド・サラーやMFソボスライ・ドミニクなど、選手たちが新サードユニフォームを着用した姿を披露している。